テキストエディタとしてのword
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執筆者:高荷智也
こんにちは、備え・防災アドバイザーの高荷です。
防災には関係ありません、執筆業についてのお話です。
Webサイトやブログを更新する際、いきなりブラウザ上で入力をすると、うっかり操作ミスなどを起こしたりセッションが切断されたりした場合に、入力した内容が全て消えるという大変悲しい事件がよく生じます。そのためWeb向けの執筆であっても、まずはテキストエディタで原稿を作成し、それをコピペすることが基本になります。
これまでは、terapadというテキストエディタを愛用しておりましたが、最近はwordばかりを使用しています。メモ帳やterapadなどのエディタは軽くて使いやすいのですが、文章を執筆するという点においては、やはりwordや一太郎などのワープロソフトの方が優れているなぁと、いまさらながら感じているためです。
例えば普段私は日本語ソフトにIMEではなくATOKを使用しているのですが、これとwordの校正機能を組み合わせると、正しい日本語による執筆効率が驚くほど上昇します。wordの校正機能で誤りや怪しい点をガンガン指摘させて、ATOKのクラウド辞書で意味を引きながら修正する、という具合です。これはメモ帳にはできません。
またwordのテーマを丁寧に作りこむと、Webサイトと同じような画面をword上に再現することができたり、見出しを適切に指定してやれば、CMS(当サイトの場合はMODXです)にwordからコピペをした際に、そのままH1、H2、STRONGなどのタグが反映されて大変便利なのです。
というわけで、terapadなどのテキストエディタはもっぱらhtmlやCSSのコーディング用途のみに使用するようになり、テキスト執筆はATOK&wordでガリガリ行うのが最近のスタイルです。ちなみに個人的にMicrosoft製品が大好きなため、windowsとOfficeはいつも人柱になりながら最新版を使っています。
ただしOfficeを毎回アップグレードするのはコストがかかりますので、現在はクラウド版のoffice365にして、毎月マイクロソフト社にお布施を払う代わりに、最新のOffice製品を使い放題コースにして楽しんでいます。また悪評の高いwindows10ももちろん使っていますが、操作に慣れれば大変使いやすいOSですのでぜひお試しくださいませ。
以上