Voicyそなえるらじお #9『筋肉とプロテインを備蓄する』
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執筆者:高荷智也
おはようございます!備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災・そなえるらじお」、12月4日(金)、本日も備えて参りましょう!
筋トレしてますか?
先日、オフィス家具の展示が多いショールームへ行きまして、イスを見てきました。今座っている椅子は、家具店・ニトリで購入した6千円程度のお値打ち商品なのですが、毎日10時間以上座り続けること2年、色々と限界が出て参りました。
- 最大の問題は、座った状態で体を動かすと、「ギギィー」と大きな音できしむため、このvoicy収録時には身動きが全くできなくことです。
- また、肩こりや腰の痛みが定期的に生じていますが、これも恐らくはイスの座り方が不安定だからだろうなと思っております。
- そこで、まともなワーキングチェアを購入しようと思い、ショールームで色々見学をしてきました。良い感じのイスを見つけることができましたので、入れ替えをしようと思います。
- これでvoicyの収録や、座り作業の効率があがるのではと期待しています。
ところで、筋トレしてますか?
- さて、唐突ですが体は防災にも大切です。
- オススメの防災グッズは何かと聞かれれば、それは己の筋肉である、と回答することもよくあります。
- 避難リュックを用意しても、走って逃げる体力がなければ無駄になる恐れがあります。
- 溢れる筋肉を保有していれば、倒壊した建物や転倒した家具の下から、大切な家族やご近所さんを助け出すことができます。
- と言うわけで、普段から健康に気を使うこと、座り作業が多い場合は良いイスを使用して腰を大切にすること、そして適度な運動と筋トレで、使える肉体を備えることが重要だと思います。
プロテインも備蓄したいですね
- 筋トレを日常的に行っている方の中には、糖質をホドホドに抑えて、タンパク質を多めに摂取されている方も多いのではと思います。
- こうした場合、問題になるのは非常時のタンパク質の確保です。
- 自宅に備蓄する非常食、また避難所で配付される非常食は、どちらかと言えば炭水化物が中心で、タンパク質の摂取が難しくなるためです。
- 自宅の備蓄品に、肉や魚の缶詰や、プロテインバーなどを多めに準備すると、非常時には体だけでなく精神的にも満たされますのでオススメです。
- 防災専用のプロテインを用意するのではなく、日頃から賞味期限が長く、タンパク質を多く含む食品を食べ、多めに購入しておく、日常備蓄で準備するのがオススメです。
本日も、ご安全に!
- 様々な防災グッズを準備することとあわせて、自宅にはプロテインやタンパク質の多い食品を追加し、肉体には健全な筋肉を宿らせて、ぜひ非常時にもムキムキと活動できるようにすると良いと思います。
それでは皆さま、本日も、ご安全に!