Voicyそなえるらじお #100『そなえるらじおの舞台裏・YouTubeそなえるTVセルフコラボ』
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執筆者:高荷智也
おはようございます!備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災・そなえるらじお」、4月21日(水)、本日も備えて参りましょう!
死なない防災!そなえるらじお #100
本日のテーマは、「そなえるらじおのお話」です。
- さて、2021年11月24日にスタートいたしました、Voicy「死なない防災!そなえるらじお」は、今回で100回目の放送を迎えました!
- いつも朝から、または昼間に、あるいは夜中に、防災のお話を聞いていただいておりますみなさまのおかげです。改めて、お礼を申し上げます!
YouTube「そなえるTV」セルフコラボ
- 実は本日の放送、私のYouTubeチャンネル「そなえるTV」とセルフコラボをしておりまして、このVoicyのラジオと同時収録で、YouTubeの撮影を行っております。
- 同じ話を、voicyとYouTube、それぞれの媒体で聞いたり見たりするとどのような感じになるのか、ご興味がありましたら、ぜひ聞き比べ・見比べ下さいませ!
Voicyの録音について
- という訳で、ようやく100回目の放送となりました「Voicyそなえるらじお」ですが、本日は防災のお話では無く、「そなえるらじお」の舞台裏・楽屋トークを少々お届けしたいと思います。
- そなえるらじおは、平日朝7時に更新を行っているのですが、Voicyには生放送機能がありませんので、基本的には前日の夜に録音をして、それを翌朝公開しております。
- 本当は、1週間分くらいまとめて録音できれば楽なのですが、そなえるらじおは「防災チャンネル」という特性を持っているため、突発的な災害が発生した場合は、やはりそれに触れたいのです。
- 最近ですと、2021年2月13日に発生したM7.3の福島沖の大地震や、3月20日に発生したM6.9の宮城県沖の大地震などは、予定していた内容を取りやめて、これらの地震の話に差替をいたしました。
- 日本は世界有数の地震大国、平均すると毎月1.5回、マグニチュード6以上の大地震が発生しています。
- そのため、あまりまとめての録音は行わず、放送前日に大きな災害が発生した場合はそのお話を。
- あるいはこれから水害シーズンに入って行きますが、放送前日に気象災害に関する警告が発表された場合は、できるだけ「そなえるらじお」にも反映したいと思っておりまして、直前に録音するようにしています。
Voicyのネタ出しについて
- とはいえ、毎日災害が起こり続けていたら、みんな困ってしまいますし、実際の所、そう毎日何かが起こるわけではありません。
- そこで私の場合、毎日の放送のネタ元としては、「記念日」や「今日は何の日」などの情報を活用しています。
- Excelでカレンダーを作っておりまして、日付と合わせて、防災に関連する記念日の情報や、その日に発生した過去の災害等をまとめています。
- これを参考にしながら、翌朝のネタはどうしようかなと考えることが多いです。
- 例えば本日は4月21日ですが、この日は、「2006年に静岡県で伊豆半島東方沖地震発生した日」です。今日が放送100回目でなければ、このお話をしていたかもしれません。
- また明日4月22日は、「1946年に漫画サザエさんが連載を始めた日」や「1968年に横浜市の人口が名古屋市を抜いて日本第2位となった日」ということなので、都市部における人口集中と災害リスクのお話をしようかなとか、そういうことを考えております。
- 毎日何かしらの〆切があるというのは、コンテンツ作成においては有効だなと感じております。
- 期限のない仕事というのは、なかなかどうして、後まわしにされがちです。
- 特に自分が運営しているセルフメディアは、コンテンツ公開をしなくても、誰かに怒られる訳ではありませんので、継続をするためには、強い意志が必要になります。
Voicyの録音とコンテンツ作成
- ちなみに、いまこの話をYouTubeでご覧いただいている方は、私の後ろに、いま喋っている内容の原稿が表示されていると思います。
- これは、私が個人で運営しているWEBサイト、「備える.jp」に毎日アップしている、Voicyそなえるらじおの、テキスト版ページです。
- YouTubeの収録を行う時は、スライドを使いながらアドリブでお話をするのですが、Voicyでお話をする時は、簡単な原稿をテキストで作成して、WEBで公開するようにしています。
- 全てアドリブ収録した方が早くて楽なのですが、音声は後から放送内容を検索することが困難です。
- わずか100回程度の放送であっても、過去に何を話したか、タイトル一覧だけで全て把握するのは困難です。そのため、同じような話を繰り返してしまうことを避けたくて、放送内容をすぐにさかのぼれるように、テキスト版ページを作成しています。
- また、冒頭のタイトルコールや、エンドコールなど、定型文については、テキストを読み上げた方が、スムーズで、聞きやすい喋りになりますので、アドリブでお話をする回についても、必ず固定で喋る内容だけはテキストを書いて読み上げるようにしています。
Voicyのメリット
- Voicyで毎日防災トークをしておりますと、私自身のインプット・アウトプットが効率的に進むというメリットもあります。
- いまどき、色々な知識はWEB検索をすれば簡単に調べることができますが、防災の専門家を自称する以上、主要な災害の年号や被害については、アドリブでしゃべれた方が格好がよいです。
- Voicyで繰り返しお話をしていますと、こうした主要な災害・防災の基本を自然と覚えることができますし、口に出して喋りやすくなりますので、自分自身の鍛錬のためにも、毎日喋るということは有効だと思っています。
- これはYouTubeで行ってもよいのですが、動画撮影・編集・公開作業は、はっきり言ってかなり手間がかかります。専業YouTuberにでもならなければ、毎日動画を公開するのはシンドイだろうなと思っておりますので、
- 当面は、日々の小話をVoicyそなえるらじおで、ある程度まとまった防災知識を、YouTubeそなえるTVで、それぞれお話して参りたいと思います。
ちなみに機材ですが
- ということで、本日は舞台裏の楽屋トークを、VoicyとYouTube同時収録でお届けいたしました。
- ちなみにこれも余談ですが、最後に私が使っている機材のお話をします。
- まず、YouTubeの収録には一眼レフカメラを使っておりまして…
- 「パナソニック GH5S」に、
- 「パナソニック DMW-XLR1 マイクロホンアダプター」を接続し、
- 「ゼンハイザー MKE 600 マイクロフォン」を繋げて撮影と録音をしています。
- いまYouTubeをご覧いただいている方は、これらの機材で録音した音声をお聞きいただいておりますが、いかがでしょうか、それなりに良い音で取れているかと思います。
- ちなみにYouTubeを始めた当時は、10年ほど前に購入したSONYのハンディカムに、1000円程度のピンマイクを挿して撮影しておりましたが、これでもそこそこ見られる映像は撮れておりました。
- 機材も重要ですが、大切なのは内容と言うことですね。
- そしてVoicyの収録にはスマホを使っておりまして、というより、Voicyはスマホ専用アプリなので、専用のレコーダーやパソコンを使っての収録ができません。
- そこで、スマートフォンは、もちろん最強の防災スマホ、
- 「京セラ TORQUE G04」にVoicy録音アプリをインストールしまして、
- 「RODE マイクロフォン USBマイク」を外部接続して、録音しています。
- いまVoicyをお聞き下さっている方は、スマホにRODEのマイクをつないで録音した音声をお聞きいただいておりますが、いかがでしょうか。なお、Voicyではトークの裏側にBGMが流れていますが、これは自動的に流れる機能なので、私は録音したら、タイトルをつけて、公開日時を設定するだけです。
- YouTube動画と比べると、Voicyの公開は圧倒的に簡単なので、毎日のルーチンワークとして継続出来ております。
- こうしたカメラやマイク、撮影機材の音質にご興味がありましたら、ぜひ本日の放送、Voicy版とYouTube版を聞き比べてみてくださいませ。私も実はちょっと気になっておりますので、比較してみたいと思います。
本日も、ご安全に!
ということで、本日は「そなえるらじお 100回記念」のお話でした。
今後も引き続き、マニアックな防災専門チャンネルとして、毎朝の更新を続けて参りたいと思いますので、ちょっとした防災知識を少しずつ身につけたい、ながら作業のお供に命を守るノウハウを流しておきたい、という皆様、ぜひチャンネル登録と、ご視聴をお願いいたします!
それでは皆さま、本日も引き続き、ご安全に!