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Voicyそなえるらじお #125『月初の自己紹介&思い出のデジタル化で素早い避難を』

最終更新日:

執筆者:高荷智也

Voicyそなえるらじお #125『月初の自己紹介&思い出のデジタル化で素早い避難を』

おはようございます!備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災・そなえるらじお」、6月1日(火)、本日も備えて参りましょう!

お正月を、写そう♪

本日のテーマは「防災雑談」です。

月の初めの自己紹介

記録的に早い梅雨入りを迎えた西日本ですが、どうも梅雨入り後良いお天気が続く昨今、6月に入るとまた梅雨らしい気候になるのでしょうか。本日は6月初回の放送となりますので、月初の自己紹介と近況報告の雑談をお送りいたします。

  • さて、昨年、2020年11月24日に放送を開始いたしました『Voicy・死なない防災!そなえるらじお
  • 先月5月末で開始から半年、合計124回目の放送を終えることができました!
  • 個人と家庭の備えと防災をテーマに、大地震や水害などの自然災害を対象とした防災感染症パンデミック対策、あるいは銃火器を使わないゾンビへの備え方まで、「防災をライフスタイルにする」ための様々な情報・ノウハウを紹介する番組として運営を行っております。
  • 少しずつチャンネル登録をいただく方が増えておりますので、毎月初回放送では、そもそも私が何者なのか、という簡単な自己紹介からスタートさせていただきたいと思います。

自己紹介

  • 私は、「備え・防災アドバイザー」という肩書きで活動をしております、高荷智也と申します。
  • どこかの大学や研究機関、あるいは防災関連の企業に所属しない、フリーの専門家という立場で活動をしております。
  • 家庭の防災対策や企業の危機管理などを大テーマに、
  • 講師業…講演会やセミナーなどでお話をしたり、
  • 執筆業…雑誌やwebメディアなどでコラムを連載したり、様々な防災記事の監修を行ったり、
  • コンサル業…企業と契約をして防災グッズの企画開発や、BCPと呼ばれる危機管理のマニュアル作成のお手伝いをしたり、
  • メディア出演業…テレビやラジオなどで災害の解説や、防災に関するアドバイスを行ったり、
  • メディア運営業…私自身が運営するwebメディア「備えるJP」YouTube「そなえるTV」voicy「そなえるらじお」などの運営を行ったりと、
  • 「備え・防災」の何でも屋さんという立場で、お仕事をしております。

近況報告…Googleフォト

  • アルバムアプリ、Googleフォトの無制限利用が、昨日5月31日で終わりました。今後は、一定容量まで無料、大量に写真や動画を保存する場合は、有料サービスへの登録が必要になります。
  • ということでわが家も、この半年ほどの時間をかけて、写真の整理をしてきました。
  • 私が始めてデジタルカメラを購入したのは、当時のJ-フォンから写メールのサービスが始まる少し前、2000年の春頃でした。
  • オリンパスのCAMEDIA C-960という機種を購入したのですが、それ以来ちょっとすごい枚数の写真を撮り続け、とり続け、現在に到っております。
  • 今回のアルバム整理は、長男が生まれた2006年からの15年分について行ったのですが、それでもいったい何万枚の写真を整理したでしょうか。
  • とくに、子どもが生まれてからの半年間程度は、赤ちゃん写真が爆発的に増えるため、ものすごい枚数になること。わが家の場合は3回この期間がありました。
  • これだけの大量の写真、デジカメが登場してからのものは、基本的にデータですので、管理や持ち運びは容易です。
  • しかし、これが全て紙の写真だったらと考えると、ゾッとします。というよりも、フィルムカメラであれば、これほどたくさんの写真を残すことはできなかったと思います。
  • そして写真のデジタル化とクラウド保存は、防災においても有効です。

アルバムを持って逃げると死んじゃうよ

  • 2011年の東日本大震災による津波避難をはじめ、
  • 過去の災害においても、紙のアルバムなどの思い出の品を持ち出そうとして、避難が遅れて命を落とすケース、というのは実際にあったそうです。
  • 命が助かったとしても、過去全てのアルバムや写真を失ってしまうことは、あまりにも悲しい被害であろうと思います。
  • 写真がデジタル化されていれば、災害時に持ち出すことも容易に見えますが、写真がパソコンなどの媒体にのみ保管されていると、津波・土砂災害・火災等に見舞われた場合は持ち出すことが大変です。
  • また突発的な故障にも無力ですので、大切なデータは必ず、分散・多重保存で守る必要があります。
  • 避難用に、写真をUSBメモリやSDカードなど小さなメディア媒体に、定期的にバックアップすることも有効ですね。
  • そして近年急速に進んでいるアルバムのクラウド化は、バックアップという概念すら変えてしまいました。写真を撮れば自動的にクラウドバックアップ完了、ログインidとパスワードさえ忘れなければ、写真データを失うリスクはずいぶん小さくなりました。
  • もちろん、クラウドデータが吹き飛ぶ可能性もゼロではありませんので、セレクション写真はプリントして紙で保管、その他の写真はクラウドと自分のパソコンやHDDなどで分散・多重保存、ということを行えば、災害で悲しい思いをする可能性はずいぶん減らせそうです。

本日も、ご安全に!

ということで、本日は「素早い避難対策として思い出をデジタル化・クラウド保存しよう」というお話でございました。突発的な災害に備えた準備を、ぜひゆっくりとでも、進めてくださいませ。

それでは皆さま、本日も引き続き、ご安全に!

サイト管理者・執筆専門家

高荷智也(たかにともや)
  • ソナエルワークス代表
  • 高荷智也TAKANI Tomoya
  • 備え・防災アドバイザー
    BCP策定アドバイザー

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