Voicyそなえるらじお #327 通勤・通学カバンに入れたい防災グッズ、私の持ち歩きアイテム
最終更新日:
執筆者:高荷智也
おはようございます!備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災!そなえるらじお」、3月31日(木)、本日も備えて参りましょう!
リュックの重さは12キロあります
本日のテーマは「通勤・通学で持ち歩きたい防災グッズ」のお話です。
- 本日で2021年度も終わり、令和3年度というより、コロナ2年度の終わりという感じがいたします。
- 昨日は仕事で東京・渋谷におりましたが、すっかり人並みが戻り、新幹線も山手線も渋谷センター街も、コロナ以前の人通りに戻っている感じがしました。
- ところで私、自宅と事務所は静岡県三島市にありますが、仕事の多くは東京で行っていますので、割としょっちゅう、新幹線に乗って東京へ出かけます。
- そのため、東京にいるタイミングで大規模な災害に巻きこまれると、確実に帰宅困難者となるため、日頃から防災グッズを各種持ち歩いています。
- 最近は色々なテレビ番組などに出演する際、リュックを背負ったまま出ることも多いので、なんとなくトレードマーク的になっていますが、仕事道具であるパソコンや周辺機器と、防災グッズ、あわせて12キロくらいを詰め込んでいます。
まずは身の安全を守る道具
- 本日は私が持ち歩いている道具を簡単にご紹介したいのですが、かなりのマニア編といいますか、上級者向けですので、全ての方にはオススメできません。そこまでやるかという感じでお聞き頂ければと思いますが…
- まず最も重要な道具は、身の安全を守る道具です。
- まず靴、靴の中に踏み抜き防止インソール。
- 次に手袋、ファシルのあんしんグローブと、予備の軍手を一組。
- さらに雨具、超重要です、モンベルの登山用のガチレインコートの上下。
- 予備の簡易ポンチョを一枚。
- アタマを守る道具としては、IZANO CAPをひとつ。
- イザという場合は、これらを身につけて逃げられるようにしています。
避難時に必要な道具
- さらに、各種のシチュエーションから避難する際の道具としては、
- まず停電対策として重要なライト、
- ジェントスの小型ヘッドライトがひとつ、
- ジェントスの手持ち懐中電灯がひとつ、
- ナイトコアの超強力・9500lmの懐中電灯がひとつ、
- 予備のキーライトがひとつ、
- これらをあちこちに仕込んでいます。
- さらに火災から避難する際に使う、煙フードがひとつ
- 避難時に助けを呼ぶためのホイッスルがひとつ
- これらを持ち歩いています。
情報収集の道具
- 災害時には情報収集も重要です。
- アンカー、10,000mAhのモバイルバッテリーがひとつ、
- パナソニック、乾電池式モバイルバッテリーがひとつ、
- ラジオがひとつ、
- 東京23区の紙の地図が一枚
- さらにスマホには、Googleマップの地図をオフライン保存してあります
- 耐水ペーパーのメモ帳と、濡れてもかける加圧式ボールペンがひとつ
- 予備の乾電池が8本程度、
- ちなみに、ライト、乾電池式モバイルバッテリーは全て単三電池で統一してあります。
一時滞在の道具
- 帰宅困難になった際、どこかで一時避難をする場合に備えては、
- 応急手当のセットが一式、
- 圧縮タオルが一枚、
- アルミブランケットが一枚、
- 携帯トイレが数個、
- 各種除菌グッズが一式、
- 塩あめが3個、
- 羊羹を3本、
- 未開封のペットボトル水を1~2本、
- 電源タップがひとつ、
- などを活用する想定です。
リュックは登山用
- これらの道具、全てあわせ12キロ程度となりますが、重いです。
- 普段からリュックを背負い慣れていないと、厳しい重量です。
- またリュックは、登山用のリュックを通勤用に使っています。
- ドイツのリュックメーカー、ドイターのリュックが好きで、ガチ登山用と通勤用、両方ともドイター製です。
本日も、ご安全に!
ということで、本日は「通勤・通学で持ち歩きたい防災グッズ」のお話でした。
- このお話、膨らませようと思うと無限にお話できてしまうので、本日はあえて項目だけご紹介しています。
- もっと詳しく聞きたい!などあれば、youtubeそなえるTVでご紹介したいと思いますので、ぜひコメントなどくださいませ。
それでは皆さま、本日も引き続き、どうぞご安全に!