Voicyそなえるらじお #704 災害時に「備蓄品を分けてください」と言われた際の上手な断り方
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執筆者:高荷智也

おはようございます!備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災・そなえるらじお」、10月19日(木)、本日も備えて参りましょう!
#上手な断り方
本日のテーマは「#上手な断り方」のお話です。
- 本日もVoicyのデイリートークテーマからお話。
- 日頃から防災対策や備蓄に取り組まれている方が、災害による影響以上に恐れること。準備をしていなかった人から、備蓄品たくさんあるんでしょ?分けてくださいと言われた際の、上手な断り方をお話します。
災害時のクレクレ対応
- 基本的に防災備蓄は自分で行う物です。
- ご近所同士の助け合いは重要ですが、共助は最初からアテにするものではなく、必要に迫られて実施することです。
- まずは自分自身が、よそ様に備蓄をねだらなくてもよい準備を。
- そして対処方法としては…
- 余裕があるなら分けるのもよし
ひどいかもしれないが有効な方法
- よそ様に渡すための、B級備蓄品、期限切れ備蓄品を確保する。
- それをクレクレをしてきた方に渡す。断るのではなく、これしかないですが、これでよければお持ちください、でもこれ以上はありませんと言って渡す。
- この時さらに、「他の方からも、分けてくださいと言われた場合は、今お渡ししたそれを分け合ってくださいとおつたえしますので、どなたかが来た場合は分けてあげてくださいね」と伝える。これにより、我が家に来るクレクレ対応を、1人目のクレクレ対応の方に押しつけることができる。
- ひどいと思いますか?私はそうは思いません。
- もちろん、本当に困っている方には分けますが、最初から当てにされてクレクレ来るような人は、こういう対処でよいと思っています。
- 備蓄品を分けてください、と言ってきた方に対する上手な断り方、断らずに受け流すのが吉です。
本日も、ご安全に!
ということで、本日は「#上手な断り方」のお話でございました。
それでは皆さま、本日も引き続き、ご安全に!