おはようございます！備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災・そなえるらじお」、10月4日（水）、本日も備えて参りましょう！

今年もあと3ヵ月

本日のテーマは「災害時のホテル宿泊」のお話です。

• 今回はコメント欄にいただいた質問への回答です。
• ご質問をくださいましたのは「てんむす」さん。
• 『高荷先生、おはようございます。住む街のホテルにお試しで泊まってみる、というお話を伺っていて、ふと疑問に思いまして、質問です。宿泊中に被災した宿泊客はいいとして、被災した状況に陥ってから、ホテルに行って泊まりたいとお願いして、泊めてもらえるものなのでしょうか？』

災害時のホテル宿泊

• 災害が発生してからホテルに宿泊できるか、これは何とも言えない・状況による、というのが回答になります。
• 非常時にも業務を続けるための計画が、BCP・事業継続計画。こうした計画に基づいて非常時におけるお客様の受入をホテルはがんばるわけですが…
• 当然ながら、満室の場合は宿泊できません。
• 建物そのものに被害が生じていたり、安全が確認できない場合は宿泊中のお客様も屋外避難になる可能性があります。
• 停電・断水などインフラに被害が生じている場合は、通常のサービス提供ができなくなるため、新規客の受入は泊まる可能性が高いです。
• など、基本的に、災害発生後に、被災地のホテルへ、新規で宿泊をするのはハードルが高めです。
• 台風など災害発生前に宿泊をするか、
• 少し移動をして、被災地の外のホテルに泊まるか、などの工夫が必要ですね。

本日も、ご安全に！

ということで、本日は「災害時のホテル宿泊」のお話でございました。

それでは皆さま、本日も引き続き、ご安全に！