Voicyそなえるらじお #726 日差しの弱い11月…ソーラーパネルも工夫すればすごく使えます
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執筆者:高荷智也

おはようございます!備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災・そなえるらじお」、11月22日(水)、本日も備えて参りましょう!
実質無限はステキ
本日のテーマは「ソーラーパネル」のお話です。
- 本日11月22日はわんわん・にゃんにゃんの日ですが、本日は犬と猫の話はしません。本日は二十四節気で言うところの「小雪(しょうせつ)」です。意味合い的には、雪が降り始めるころ、けれども積もるほどは降らない、ということで「小雪」と呼ばれているそうです。
- 冬至の1ヵ月前となるこの時期は、1年で最も日が短い時期でもあります。お日様に恵まれない時期につらい思いをするのは、そう、ソーラーパネルです。今日はソーラーパネルのお話。
ソーラーパネル
- Ankerの最新ポータブル電源と、ソーラーパネルの検証をしていました。
- 曇り空の日でしたが、たまに雲の切れ目から直射日光が。
- 100ワットのパネルを使用しましたが、直射日光が当たると90W以上の電力が得られ、真夏並みの発電量です。
- 角度、方角、気温が重要、寒い季節は条件が良いです。
- ただ1日の日照時間が短いため、「日発電量」はそれなり、「時間発電量」はかなり行けます。
変換効率
- 変換効率はおおむね20%~25%程度
- これが高いと、小さなパネルでもたくさん電気を作れます
- が、多くの製品が同じような性能ですので、結局重要なのはパネルの面積です。変換効率の高いモノを選ぶより、変換効率と面積から得られる、発電量の大きなものを選ぶと良いでしょう。
- 大は小を兼ねる、大きなパネルを使えば曇り空でも電力を得られます。
本日も、ご安全に!
ということで、本日は「ソーラーパネル」のお話でございました。
- 告知です
- 2023年11月25日(土)20:54~
- テレビ朝日系『タモリスーテション』
- アルピニストの野口健さん、富士山防災の専門家の藤井敏嗣先生と共に、家庭の防災に関する解説担当として、スタジオでお話をさせていただきます。近隣住民は?首都圏住民は?何をしておくべきか、ぜひご覧下さい。
それでは皆さま、本日も引き続き、ご安全に!