Voicyそなえるらじお #749 洗濯機の地震対策はどうすれば?固定の考え方や器具の選び方
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執筆者:高荷智也
おはようございます!備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災・そなえるらじお」、12月25日(月)、本日も備えて参りましょう!
メリークリスマス
本日のテーマは「洗濯機の地震対策」に関するお話です。
- 本日はコメント欄にいただいたご質問から、洗濯機の地震対策のお話をしたいと思います。
- コメントをくださいましたのは、ちょむちょむさんです。
- 『はじめまして!いつも楽しく拝聴しております。
- 年末になり、改めて家具の固定のチェックをしていたのですが、洗濯機の固定方法がわからず、そのままになってしまっていることに気付きました。自分なりに調べてみたのですが、どうも我が家に合うものが見つけられず…。もし出来ましたら、アドバイスをいただきたいです。
- 大きめの縦型洗濯機で、防水パンはなく、嵩上げする台?を四つの脚にそれぞれ付けています。L時状に壁があり、洗濯機の左側面、背面に壁があります。持ち家なので、壁に穴を開けることは可能です。』
固定器具を使う
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- 防水パン用・イージーセーフティ
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固定しない
- 縦型洗濯機は重量物となるモーターが洗濯機の下にあるため、重心が低く転倒しづらくなっています。またドラム洗濯機も、モーターは背面下側にあるため、やはり転倒しづらい構造です。
- 洗濯機が転倒すると、避難経路をふさいでしまうとか、避難経路上のドアが開かなくなると、そうした構造でなければ、ノーガード戦法をとってもよいかと思います。転倒防止は、あくまでもそれが倒れた際に、人が即死したり、避難ができなくなったりする物を中心に行えばよいためです。
本日も、ご安全に!
ということで、本日は「洗濯機の地震対策」でございました。
それでは皆さま、本日も引き続き、ご安全に!