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Voicyそなえるらじお #625 防災備蓄「最低3日・できれば7日・可能なら14日」の根拠は?

最終更新日:

執筆者:高荷智也

Voicyそなえるらじお #625 防災備蓄「最低3日・できれば7日・可能なら14日」の根拠は?

おはようございます!備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災・そなえるらじお」、6月23日(金)、本日も備えて参りましょう!

最低3日・できれば7日・可能なら2週間

本日のテーマは「防災備蓄」のお話です。

  • 今回はコメント欄にいただいたご質問から、防災備蓄の量の目安に関するお話をしたいと思います。

備蓄品の目安について

  • コメントをくださいましたのは、あんこさん。
  • 『高荷先生、もしくはご存知のみなさま、教えてください。備蓄の最低3日は、救助生存確率の関係の72時間説が根拠になってるのかなと思ってますが、出来れば1週間は東日本大震災の物流の正常化までそれくらいかかったとかが根拠になってるのでしょうか?』

3日・7日・14日はなぜか

  • 3日…発災直後の3日間は人命救助が優先、生き延びた人への支援は4日目以降。最初の3日間は自助100%で。
  • 7日…被害が大きい場合や被災者が多い場合は、4日でも間に合わない・足りない恐れあり、過去の災害からの経験を含めて1週間は自助・共助メインで。
  • 14日…元々は、新型インフルエンザパンデミックなどで想定されていた「波」のピークへの備えとしての数字。

本日も、ご安全に!

ということで、本日は「防災備蓄」のお話でございました。

それでは皆さま、本日も引き続き、ご安全に!

サイト管理者・執筆専門家

高荷智也(たかにともや)
  • ソナエルワークス代表
  • 高荷智也TAKANI Tomoya
  • 備え・防災アドバイザー
    BCP策定アドバイザー

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