おはようございます！備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災・そなえるらじお」、7月19日（水）、本日も備えて参りましょう！

川を見に行って流されるのはやめよう

本日のテーマは「川の水位情報」のお話です。

• 台風や大雨による水害、暴風、浸水害、土砂災害、様々な現象に見舞われますが、自宅の近くに川がある場合は、特に河川の洪水が気になると思います。
• しかし、最寄りの川の様子を見に行って死ぬ、ということは避けたい所ですので、国交省の「川の水位情報」WEBページを活用しましょう。
• https://k.river.go.jp/

川の水位計WEBサイト

• スマホやPCから閲覧可能
• 全国の河川に関する…
• 水位情報（10分ごとに更新される現在のリアルタイム値＋直近の推移）
• ライブカメラによる現在の河川の映像と、平時の同じ場所の写真
• などをチェックできます

水位計について

• これらの水位情報は、「水位計」を使って自動観測されている
• が、都道府県が管理する河川が21,000あるのに対し、水位計が設置されている河川は3,200、水位計の数も約5,200箇所と少なかった。
• そこで平成30年に見直しが行われ、従来よりも低コスト・コンパクトに設置できる「危機管理型水位計」が新たに開発され、より多くの河川・場所に水位計の設置が行われました。
• その結果、初年度平成30年末には5,000機の水位計が、そして直近・2023年4月時点では約8,700機まで増加し、従来の水位計と合わせて14,000機の水位計で全国の河川がリアルタイムに観測されるようになりました。

本日も、ご安全に！

ということで、本日は「川の水位情報」のお話でございました。

それでは皆さま、本日も引き続き、ご安全に！