Voicyそなえるらじお #648 あなたの近所にはありませんか?ため池ハザードマップでみる突発災害
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執筆者:高荷智也
おはようございます!備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災・そなえるらじお」、7月27日(木)、本日も備えて参りましょう!
マニアックな水害ハザードマップシリーズ
本日のテーマは「ため池ハザードマップ」のお話です。
- 一昨日7月25日に九州北部が梅雨明けとなり、全国の地域で、暫定ですが梅雨明けが宣言されました。昨年2022年は6月末に早くも梅雨明け宣言がされ、その後再び大雨が続いて梅雨明けが撤回されるなど、異例の状況となっていましたが、今年はおおむね平年通りの梅雨明けとなっています。
- 引き続き台風を始めとする大雨への警戒は続きますが、今回は「ため池」ハザードマップのお話です。
瀬戸内に多いため池
- 1位:兵庫県・17,365箇所
- 2位:広島県・14,097箇所
- 3位:山口県・7,094箇所
- 農林水災省の統計より、2023年3月末時点
- ため池の老朽化に伴い、災害による決壊なども増加している。原因別に見ると、2割が地震、8割が大雨による被害。
- 毎年数百箇所で被害が生じています。東日本大震災の際にも、4000件近いため池が被害を受けました。
- ため池ハザードマップを確認しておくことが重要です。
本日も、ご安全に!
ということで、本日は「ため池ハザードマップ」のお話でございました。
それでは皆さま、本日も引き続き、ご安全に!