Voicyそなえるらじお #989 富士山噴火…ハザードマップや被害想定の更新は「次」が近いから?
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執筆者:高荷智也
こんにちは!備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災・そなえるらじお」、12月16日(月)、本日も備えて参りましょう!
標高は3776メートル
本日のテーマは「富士山の噴火」に関するお話です。
本日12月16日は、317年前に富士山が噴火を起こした日です。近年の富士山噴火被害想定の見直しなどにより、静岡・山梨周辺はもちろん、首都圏にも大きな影響が生じると想定されている富士山の噴火についてのお話です。
宝永噴火
江戸時代の中期、1707年12月16日、当時の暦では宝永4年の11月23日、富士山が大規模な噴火を起こしました。この噴火が発生する49日前には、史上最大規模の超巨大地震のひとつ、宝永の南海トラフ地震が発生しており、この地震に誘発された噴火とも言われていますが、事実の程は分かっていません。
毎年この12月の時期になりますと、富士山噴火に関する様々な報道がなされます。また近年、富士山噴火に関するハザードマップが新しくなったり、首都圏に対する被害想定が更新されたりと、富士山噴火に関する新しい情報がたくさん発表され、こうした情報を見ると、なんだか富士山の噴火が近いのではないか、そうしたら日本は壊滅するのではないか、などと考えたくなりますが、実際の所はどうなのでしょうか。
本日も、ご安全に!
ということで、本日は「富士山の噴火」でございました。
それでは皆さま、本日も引き続き、ご安全に!