Voicyそなえるらじお #917 最重要防災グッズは健康と体力…一病息災で体と防災に気を配る
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執筆者:高荷智也
おはようございます!備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災・そなえるらじお」、8月27日(火)、本日も備えて参りましょう!
一病息災
本日のテーマは「腰と防災」のお話です。
先日から腰を痛めたお話をしておりましたが、外科の診察を受けたところ、問診の後にすぐX線撮影とMRI検査が行われ、すぐに椎間板ヘルニアと診断をされました。突発的な腰の痛みでしたのでぎっくり腰かなと思っていたのですが、どうも以前から腰に負担がかかっていたようで、その爆弾が限界を迎えたのがとある日の朝だったようです。
ということで今後は、椎間板ヘルニア系防災アドバイザーとして余生を過ごしたいと思います。ということで今回は、腰と防災のお話。
腰は大事だよ
ということで今回腰を痛めた、厳密には蓄積されていたダメージが爆発した訳ですが、椎間板ヘルニアの原因として思い当たる要素が色々あります。
- 座り仕事が長く、にゃんにゃんスタイル、猫背で長時間作業をしている。毎月の労働時間がだいたい260時間ほどなので、明らかに問題がある。
- 運動不足で身体をあまり動かさない。趣味筋トレと言いながら、趣味の時間が全く取れておらず、何というか明らかに問題がある。
- 普段から重たい荷物を持っている。通勤リュックの重量が12キロ、サブバッグを入れると15キロ程度の荷物をいつも持ち歩いているが、明らかに問題がある。
- さらにポータブル電源や発電機など、20キロを超える荷物をひょいひょい持ち上げている。医者の話では重さ20キロ以上のモノはやめた方がよい、日々の荷物も10キロ以内が望ましいということなので、明らかに問題がある。
など、遅かれ早かれ腰を痛めそうな生活をし続けており、いままでは若さでごまかしていましたが、40歳を超えていよいよごまかしがきかなくなり、爆弾が破裂したというのが今回の想定です。ということで、この生活を改めなければなりません。
- 仕事を減らすことは難しいので、意識的に姿勢を良くするなどの対応を考えたい。
- 運動不足は致命的なので、趣味の筋トレを再開しつつ、毎日のストレッチをライフスタイルとして行う。
- 通勤カバンは断捨離が必要、これをきっかけに総重量10キロ以内の通勤・防災リュックを作り直そうと思う。
- 重量のある防災グッズの取り扱いは、やめるわけにはいかないが姿勢などに注意する。筋力をつけてカバーすることもちゃんとする。
ということで、変えられるところはかえる、身体はちゃんとする、この辺りを意識したいと思います。もう無理は出来ませんね。腰の対応は重要だと実感しました。
本日も、ご安全に!
本日は「腰と防災」のお話でした。
それでは皆さま、引き続き、ご安全に!