森林散歩「kicoroの森&WOOD CHARM」[三島大吊り橋]
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執筆者:高荷智也
箱根西麓・三島大吊り橋、三島スカイウォークの隠れた散策スポット、森林浴と少しためになる話が楽しめる「キコロの森」をご紹介。
kicoroの森(森林散歩エリア)
大吊り橋を渡った先のエリアには、ちょっとした森林浴を楽しめる散歩コースが整備されています。公式サイトなどではアナウンスがされていないのですが、「kicoro森」という名前で「イイ感じ」の散策が楽しめますよ。
橋を渡った先の広野の一番奥にある、この看板が入口といいますかスタート地点です。
このような森林エリア内に散歩コースが整備されています。残念ながらこのエリアには車いすで入ることができません。頂上は展望台になっていますが、迂回路があるのでそちらには車いすでもたどり着けます。
コース内の道にはぎっしりとウッドチップが敷き詰められており、木のとてもよい香りがします。足下もフワフワしており歩きやすいです。
森林資源の循環に関して低減をするエリアのようです。敷き詰められているウッドチップも間伐材を利用しているのでしょうか。
kicoro家のドア達
森林エリアの中にはあちこちにドアが設置されており…、
このようなメッセージが書き込まれています。
コースの入口から順にドアをめくっていくことができます。
ストーリーをぜひ順番にたどってみてください。
ドラえもんのどこでもドアのような色合いのドアもありますね。
ここから先のお話しはぜひ現地でお楽しみください(全てネタバレさせると公式さまに怒られそうですし…)。
高い位置にあって開けられないドアもあるようです、リスかトリ用でしょうか。
装飾されている綺麗なメッセージドアもあります。表札にkicoroと書いてありますね、ここが家なのでしょう。
金属装飾がある玄関も。kicoroにも色々な性格のものがいるようです。
kicoro達
これがおそらくkicoroです。森の至るところにこのkicoroがいます。これはパパkicoroとママkicoroでしょうか。
ボウヤkicoroっぽいのもいます(オープン直後なのでまだ接着剤らしきものが…)。
色々なkicoroがいます、どのkicoroがどのドアの家に住んでいるかを想像するのも楽しそうですね。
なぞの菌類的なオブジェ
またkicoroではなく、菌類の様な形をした謎のオブジェというか生命体もあちこちにいます。
時間がたって黒ずんでくるとどんな外見になるんですかね。
リング状の生命体もいます、某使徒の様にも見えます。
かもすぞー、という声が聞こえてきそうですね。
WOOD CHARM(ウッドチャーム)
kicoroの森を登り切ると展望台にたどりつきます。ここにも小さな仕掛けが。
WOOD CHARMのボックスが設置されています。
橋の上や施設内の好きなところで、木のメッセージカードを投げ捨てられる仕組みです。
こんな可愛いボックスの中にウッドチャームが刺さっています。
こんな感じです、一枚を引き抜くことができます。kicoroのマンションですかね。
ちなみに有料で、1枚200円です。
このような外見です。表には花の種が、裏側には個別のメッセージが記されています。時間がたつと土に戻るそうなので、あちこちに蒔かれると花が咲きそうです。満開の花に覆われるのは何十年後でしょうか…。