大吊り橋の全景とディテール紹介[三島スカイウォーク]
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執筆者:高荷智也
三島スカイウォークの全景、巨大建造物萌えの方にもおすすめした各設備のディテールを写真でご紹介します。
大吊り橋の全景
まずは大吊り橋・三島スカイウォークの全景をご紹介します。
橋の渡り口側から眺めるとこのようになります。左奥が富士山、右奥が箱根山です。
橋の渡り口、逆側から見るとこのようになります。天気がよければ左側に富士山が望めるはずです。
大吊り橋を渡った後、逆側から眺めた全景です。橋の向こう側に三島・沼津の街並みと駿河湾が広がります。
橋を渡った先にある広場、「アンカレイジ(を利用した)展望台」から見た橋の正面全景です。主塔の間がちょうど400メートルですが、正面から見ると近くに見えますね。
大吊り橋の歩行部分にクローズアップ
だんだん橋に近づいてみましょう、次は橋の詳細をご紹介します。
橋の入口ゲートです。初めて見ると案外狭く見えますが、渡り始めると逆に広く感じてきますよ。
幅1.6メートルで車いすがすれ違えます。手すりがあるので揺れが怖い方はしっかりつかまって歩きましょう(立ち止まるとゆっくりとした揺れを感じます)。
橋の中央はグレーチングになっており…
上からのぞき込むとこのように、下が透けて見えます。
東京タワーやスカイツリーであれば、真下に街や施設が広がっていておもしろいのでしょうが、三島スカイウォークの真下は崖というか植物なので、こんな感じです。将来的には花などが咲き誇って綺麗に見えるのでしょか。
橋の中央、ケーブルの真ん中はこのようになっています。400メートルはゆっくりあるくと結構長いので、のんびり景色を楽しめますね。
渡り終わりはこのようなゲートになっています。
大吊り橋の主塔
さて、ここから主塔をご紹介します、あまり興味のない方は飛ばしてくださいね。
見て下さいこのフォルム、美しいですね、大きいですね、空の青に映えますね。
近づきます、主塔の高さは44メートルです。ガンダムの18mやウルトラマンの40mより高く、ゴジラの50mより少し低い高さです。
さらに近づきます、晴れていると大変気持ちがいいですね。
真下です、この主塔に命をあずけて吊り橋を渡っているのですね、ありがとうございます。
主塔の頂上をアップで見るとこのような形、建築物萌えですね、ぜひ現物をご覧ください。
大吊り橋のパーツ詳細
吊り橋の細部、細かなディテールを写真でご紹介します。
主塔の足下です、意外と細いのですね。ライトアップ用の照明が設置されていますが、施設が17時で閉鎖させるので遠くから見るようのライトなんですかね。
橋の地上部分と空中部分のつなぎ目です。風の揺れを吸収するように完全に固定されず、動くように作られています。人間はよく考えますね。
吊り橋の下部ケーブル、風の揺れに抵抗するための耐風索の基礎部分です。宇宙戦艦の高射レーザー砲の様な刺激的な姿ですね。
吊り橋のメインケーブルを支えるアンカレイジです。ここは上が展望台になっているので上ることができます、詳しくはこちらの解説ページをご覧ください。
メインケーブルの付け根をじっくりなめ回すように観察できます、通常の吊り橋だとなかなかココは見られない部分ですから貴重ですね。