備える.jp
サイトメニュー仕事依頼・お問合せ

伊国・イタリアの2020新型コロナ対策(外出制限)

最終更新日:

執筆者:高荷智也

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の全世界的な流行拡大が続いています。各国で外出制限を含む厳しい感染拡大の防止対策が行われていますが、当ページではイタリア全土で行われている対策の概要を紹介します。

情報源について

以下の情報は、上記ページのGoogle翻訳内容を意訳して整理したものです。情報に誤りのある可能性があること、細部のニュアンスが原文と異なる恐れがあることをご了承ください。

当サイトの「新型肺炎・COVID-19」特集ページはこちらです。

イタリアの状況について

期間

2020年3月8日~2020年4月3日まで

基本的な方針・概要

指定された地域については、原則として「生活に不可欠な理由以外での外出禁止」となります。

  • 指定地域内における個人の移動を制限する、指定地域外にいる場合の帰宅は認められる。
  • 外出制限の例外としては、生活必需品の購入、許可されている業種に関わる通勤や流通の維持、健康上の理由による移動(通院など)。
  • 食料品・生活必需品のみ対面販売を許可、ただし居住している市町村以外の店舗への買物は禁止。なおオンライン販売・流通網は維持される。
  • 飲食店は日中のみ営業許可、ただし座席間隔を1m以上空けることを義務化。
  • 各種のイベント禁止、葬儀を含む宗教的な行事の禁止、国内旅行の禁止、娯楽施設やスポーツ施設の営業停止、その他不要不急でないサービス店舗も原則として営業停止。
  • 学校は閉鎖、文化施設は1m以上の対人距離を確保できる場合のみ営業可能。

違反者に対する罰則規定

  • 警察による取締がある
  • 違反者の通報は、通常どおり警察に対して行う
  • 各種規定に違反した場合、刑法によって処罰される。刑事記録が着く(日本で言うところの前科持ちになるということでしょうか、ガチです)。

個人の外出に関する各種制限

生活に不可欠な理由以外での外出が厳しく制限されています。具体的には以下の通りです。

生活維持に不可欠な外出はOK

  • 食料品の購入(※食料品は常に供給されるので買いだめの必要はありません、と強調)
  • 新聞や雑誌などの購入(必需品と考えられている)
  • 高齢者や要介護者などの生活をサポートするための外出はOK
  • 離婚・別離している状況で、未成年の子どもに会いに行くための移動はOK(不可欠な対面のみ)
  • ゴミの回収は維持されており、ゴミ捨ても問題ないとしている

ペットにまつわる外出もOK

  • ペットと一緒の外出や、ペットの健康を維持するための散歩は制限されていない、ただし他の人から1m以上の距離を取ることを推奨している。
  • ペットを動物病院へ連れていることは、緊急時には認められている。定期検診や美容目的での移動は制限されている。

運動のための外出は最低現のみOK

  • 屋外での運動は、自宅周辺のみ許可されている。ただし他人と最低でも1mの距離を離すことを推奨している。なお、集団による運動やスポーツは全て禁止。

自動車はOK・バイクの二人乗りは禁止

  • 自転車による移動は、特別禁止ではない、徒歩に準ずる。ただし1メートルの距離を開けることを推奨。
  • 家族による自動車移動は特に制限なし
  • 他人との自動車移動は、全員が1mの間隔を車内で開けられるならOK
  • バイクの二人乗りは、1mの距離を開けられないためNG

市町村を越えた移動について

  • 買物については原則NG、証明を受ける必要がある
  • 仕事の通勤は可能、ただしリモーワークや休暇の取得が推奨されている
  • 移動制限前に市町村の外にいた場合、帰宅することは許される

店舗営業についての各種制限

流通網について

  • 多くの対面販売は禁止されるが、オンラインによる通信販売はOK
  • 商品の流通に制限はなく、必需品以外の国内輸送は全て等しく扱われる
  • 運送業者の仕事には一切の制限なく、通常の活動を維持することが認められている

生活必需品の販売について

  • 食料品および生活必需品の対面販売は維持、ただしいずれの場合も1m以上の対人距離を開けられるように営業することを義務づけ。なお生活必需品であっても、自宅のある市町村以外の店舗での購入はNG。市内に扱いのない商品を店舗で入手したい場合は、証明を受けなければ他の市町村への移動・買物はできない。
  • コンビニ・スーパー・ショッピングモールにおいても、許可されている食料品および生活必需品以外は販売ができず、そもそも顧客がそうした商品に触れられないようにブロックしたり、フロアから撤去する処置が求められている。
  • タバコ(電子タバコ)は必需品とみなされており、対面による店舗販売が許可されている。(日本で言うところのタバコ屋やコンビニ販売は特に制限されていないようです)
  • ペットフード・ペット用品は必需品とみなされており、対面による店舗販売が許可されている。
  • 漢方薬も制限はなく、対面による店舗販売が許可されている。

飲食店の営業について

  • 原則として飲食店の営業は禁止、病院と空港の飲食店のみが対人距離1mを確保して継続するのみ。
  • ファーストフード的な飲食店(ピザ・アイスクリーム・スイーツなど)の営業も停止。
  • 高速道路のサービスエリアにある飲食店については、テイクアウトのみ許可。また飲食店の宅配・デリバリーは特に制限なし。

各種サービス業の店舗営業について

  • 行政窓口は通常どおり維持されるが、ほとんどのサービスがオンライン利用できるので、そちらの利用を推奨(補足:日本も見習ってほしい…)。
  • クリニックや歯医者は営業OK、ただし待合室での滞在を避けるために、予約対応のみ。
  • レンタカーショップは営業OK、ただし自動車乗車ルールが厳しい(同乗者は1m空けて座る)
  • 不動産関連サービスは全て閉鎖
  • 入浴施設は閉鎖
  • 自動車ディーラー・販売店は閉鎖

その他のサービス業・各種産業について

  • 訪問による自宅の修理(水道メンテナンスとかですね)は維持
  • マンションや施設管理サービスは維持
  • 家政婦・介護サービス・ベビーシッターは維持
  • 士業活動は制限なし、ただしリモートや、休暇を取ることが推奨
  • コールセンターの営業は許可されているが、できるだけ遠隔・リモートに切り替えることが推奨
  • 農業・畜産・漁業などは一切の制限なし、生産・輸送とも同様

仕事に関する外出の各種制限

  • リモートワークによる在宅勤務、あるいは休暇を取ってしまうことを推奨している
  • 共働きの場合など、祖父母に子どもを預けたり、保育園への送迎を頼むことは、どうしても両親がそれを行えない場合であれば許可されている。ただ、高齢者は新型肺炎(COVID-19)による重症化率・致死率が高いため、できるだけ孫を含む他人と接触することは避けるべきとしている。
  • 公共交通機関は維持されるが、政府の指示で削減を命じることができる

教育と学校に関する各種制限

  • 全ての学校は閉鎖(子ども全般、日本で言うところの幼稚園から高校まで全て)
  • できる限り遠隔学習を実施することを推奨
  • 大学や社会人向けの教育金管も全て閉鎖
  • 試験や卒業式などは許可されるが、オンライン推奨、対面の場合はできるかぎりの感染対策を行うこと
  • 大学の研究室などへの入室は制限されないが、リモートが推奨されている

娯楽・旅行・イベント・その他不要不急でないことの制限

日常における余暇について

  • 親戚などとの外食は不要不急ではないため制限対象
  • 別荘などへの移動は、不要不急ではないため制限される
  • 休日およびその前後に日は、自宅以外への出入りを制限している
  • 公園や運動場への立ち入りは全て制限している

イベント・レクリエーションについて

  • あらゆるイベント・式典・ショーなどは制限
  • 具体的には、映画館、劇場、パブ、ダンススクール、ゲームセンター、賭博室(日本であればパチンコ・雀荘・競馬場)など全てが営業停止
  • 葬儀を含む宗教儀式は全て制限、教会での集会なども全面禁止、ただし人の間隔が1m以上空けられる場合、教会に入ること自体は制限されない
  • マンションなどの集会なども制限

旅行について

  • 観光旅行は禁止(絶対に避けなければならないと強く記載)
  • 空港や鉄道は動いているので、旅行先からの帰宅は可能(とにかく家に帰って出るなという強い意志を感じますね…)
  • ホテルや宿泊施設の営業は許可(限られたビジネス用途以外の利用はなくなりそうですが)
  • ホテルや宿泊施設の飲食店は、宿泊社に対してのみ許可

出入国・観光など

  • 仕事などで入国している外国人が、自力で帰国することは問題なし
  • 海外からイタリアに帰国した家族を、空港や駅に来るまで迎えに行く行為は、1名まで許可
  • イタリアに入国する外国人は、上記イタリア国民向けの制限を全て等しく受けることになる(いま観光に行っても何もできないからやめてね、ということですね)

サイト管理者・執筆専門家

高荷智也(たかにともや)
  • ソナエルワークス代表
  • 高荷智也TAKANI Tomoya
  • 備え・防災アドバイザー
    BCP策定アドバイザー

関連テーマ一覧

  1. 災害とリスク- 危機の対象を知る
  2. 感染症対策
  3. 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック対策

備える.jp 新着記事