水の備蓄の実例
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執筆者:高荷智也
水の備蓄の実例として、私が自宅で実際に行っている例をご紹介します。方法としては単純であり、ペットボトル水を常備、飲んだら買う、これの繰り返しです。
飲んだら買う
大きく飲料水と、生活用水の2種類に分けて備蓄をしています。飲料水は、6本1箱498円の激安ミネラルウォーターを、常時12箱、72本、144リットル前後を保管しています。半分は箱のまま保管し、半分はクローゼットの隙間に並べ、数本は冷蔵庫に入れています。
週に1~2本飲んで、飲んだ分買い足すことで、全ての水を1年前後でローテーションさせるようにしています。実際には1箱飲み干したらスーパーや通販で購入する形です。コストとしては、1年で7,200円ですが、元々麦茶とミネラルウォーターを消費しておりますので、特別コストを負担に感じたことはありません。
生活用水としては、からのペットボトルに水道水を詰めた物を、30本ほど押し入れの床を底上げして詰め込んでいます。トイレ用ではなく、炊事や手洗いなどに利用するための水です。煮沸して消毒すれば、飲めるかもしれません。
その他、食糧備蓄の一環として缶ジュースを常時30本、10リットル分保管しており、3日分の飲料水に相当します。
まさに湯水のように水が手に入る国で、100倍のコストをかけて水を備蓄するのはどうかと考えることもあるかもしれませんが、それだけに水が無くなった際のダメージは大きく、生活の一環として備蓄が行えるのであれば、積極的に行うべきと考えて実施しています。