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新聞紙を折るだけ、新聞スリッパの作り方

初回投稿日:

最終更新日:

執筆者:高荷智也

二分で作れる新聞紙スリッパ、旅行や掃除、また大地震発生時にガラスやがれきが散乱し、室内が危険な状況などの簡易用として活躍します。ぜひ手順を覚えておきましょう。

新聞紙を折るだけ、新聞スリッパの作り方

新聞紙スリッパ作成マニュアル

新聞スリッパの作成手順を、声と文字の解説が入った分かりやすい動画でご覧いただけます。動画が上手く再生できない場合は、こちら(YouTube)からご覧ください

動画1:新聞紙を折るだけ、新聞スリッパの作り方

新聞紙スリッパの材料と道具

  • 材料(新聞スリッパ1個辺り)
    • 新聞紙:1枚(1足分作る場合は2枚必要です)
  • 道具
    • なし
新聞スリッパの材料

写真1:新聞スリッパの材料

新聞スリッパ作成の手順とポイント

開いた新聞紙を半分に折り、横向きに置く

※新聞を半分に折った大きさの紙があればスリッパを作成できますので、新聞1枚を半分に割けば1足(1組)作れますが、ある程度厚みがないとすぐ破れてしまうため、新聞1枚でスリッパ片方を作るのがオススメです。

なお、この状態でもう一度折ってさらに半分にしてから以下の手順に進むと、子ども用サイズの新聞スリッパが作れます。

新聞紙スリッパ作り開始

写真2:新聞紙スリッパ作り開始(これをさらに半分に折れば子供サイズが作れます)

真ん中に向かって右から左に1度折る

ここから作成に入ります。子ども用サイズの新聞スリッパを作る場合も、手順は全く同じです。

真ん中に向かって右から左に1度折る

写真3:真ん中に向かって右から左に1度折る

同じ方向にもう1度右から左へ折る

先ほどと同じ方向にもう一度折ります。しっかり折り目をつけると後の作業がしやすくなります。

同じ方向にもう1度右から左へ折る

写真4:同じ方向にもう1度右から左へ折る

新聞紙を裏返す

折り重なっている方を上に、重なっていない方を手前にして裏返します。

新聞紙を裏返す

写真5:新聞紙を裏返す

3分の1の幅で右から左に向かって折る

横方向に対しておおよそ3分の1の地点で、真ん中に向かって折ります。幅はおおよそで大丈夫です。

新聞紙スリッパの底面を作る

写真6:新聞紙スリッパの底面を作る

さらに左から右に折る

重なるようにさらに折ります。この幅が完成したスリッパの幅になります。

新聞紙スリッパの幅を決める

写真7:新聞紙スリッパの幅を決める

折った片方を、もう片方の中に折り入れる

左右どちら側でも構いませんので、片側をもう片側の中に収納します。

新聞紙スリッパの底面を平らにする

写真8:新聞紙スリッパの底面を平らにする

上面を内側に向かって三角に折り入れる

最後に残った一番上のピラピラしている部分を、内側に折り入れます。

新聞紙スリッパの底面の仕上げをする

写真9:新聞紙スリッパの底面の仕上げをする

スリッパの底面が完成

この面がスリッパの底になります。折り目をしっかりつけたら、ひっくり返して表側に戻します。

新聞紙スリッパの底面

写真10:新聞紙スリッパの底面

この段階でもスリッパとして履けます

この段階でも、スリッパとしては機能しますので一応は完成です。さらに丈夫にするために、最後に仕上げをします。

新聞紙スリッパ仮完成

写真11:新聞紙スリッパ仮完成

四隅に三角の折り目をつける

長方形の四隅を内側に折り入れます。そのまま折り込んでもよいですが、作業がしづらければ最初に三角形の折り目をつけておくと簡単になります。

新聞紙スリッパの仕上げ準備

写真12:新聞紙スリッパの仕上げ準備

四隅を内側に折り入れる

折り目に沿って、新聞スリッパの四隅を内側に折り入れます。かかと側がピラピラしていて折りづらいので、ゆっくり作業しましょう。

新聞紙スリッパの仕上げ

写真13:新聞紙スリッパの仕上げ

同じモノをもう1個作れば、完成です。

履いていると暖かいので、足下が寒い際の防寒用具としても使えます。

新聞紙スリッパ完成

写真14:新聞紙スリッパ完成

新聞紙スリッパをアレンジ

中敷きを入れて底面を補強

余った新聞や段ボールがあれば、スリッパの中に入れることで底が丈夫になり、鋭利な物や割れたガラスを踏み抜く危険性を下げることができます。

新聞紙スリッパに中敷きを敷くと丈夫に

写真15:新聞紙スリッパに中敷きを敷くと頑丈になる

半分のサイズで折り始めれば、子ども用スリッパに

半分の新聞紙を使うか、始めにもう一回余計に折っておけば、全く同じ手順で子ども用の新聞紙スリッパが作れます。

子ども用の新聞紙スリッパ

写真16:子ども用の新聞紙スリッパ

注意事項

大地震で被害が出た際には足下に注意

大きな地震で窓ガラスが割れたり、戸棚が倒れて食器が割れたりするなど、室内にモノが飛び散っている状態であるときは、絶対に素足で歩かず、スリッパや靴を履いて移動するようにします。

またガラス、釘、画鋲などを踏み抜いて足の裏にケガをしないように、足下には注意をしながら安全な場所へ移動したり、片付けをするようにしましょう。

新聞紙スリッパはあくまでも簡易用

この新聞紙スリッパはあくまでも簡易用です。震災時のスリッパ作成用に新聞紙を用意しておくなどは本末転倒ですから、最初からスリッパや使っていない靴を、部屋や寝室の枕元に用意するようにしましょう。

むしろ、旅行やレジャー、片付けや大掃除などの日常の方が、新聞スリッパを活用するシーンは多くあります。普段から作り慣れておくといざというときにも慌てずに済みますから、練習がてら便利グッズとして新聞スリッパを活用することが望ましいです。

綺麗な床で使う場合はインクの汚れに注意

新聞紙ですので、床の材質や履き方によっては、床にインクが付着する場合があります。拭き取ればすぐ落ちますが、綺麗な室内で使う場合にはご注意ください。

サイト管理者・執筆専門家

高荷智也(たかにともや)
  • ソナエルワークス代表
  • 高荷智也Tomoya Takani
  • 備え・防災アドバイザー
    BCP策定アドバイザー

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