段ボールとビニール袋で、簡易水タンクの作り方
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執筆者:高荷智也
断水した際などに、水場や給水車から多くの水を運ぶ際、バケツや容器がなければ段ボールとビニール袋で代替することができます。
簡易水タンクの材料と道具
- 材料
- 段ボール1箱
- ビニール袋1枚
- 道具
- 特にないが、運搬用の台車やキャリーがあれば便利

写真1:簡易水タンクの材料と道具
組み立てた段ボールにビニール袋を入れれば完成
5秒くらいで完成します
簡易水タンクは作り方もなにもありません、組み立てたダンボールにビニール袋を入れれば完成です。袋に水を入れて、口を縛って、箱に入れて運んだり保管したりしましょう。
袋は二重にしておくとよい
水漏れを防ぐために、段ボール箱の中に入れる袋は二重にしておくと良いでしょう。
大きな袋があれば箱を包むとよい
段ボール箱は頑丈そうに見えますが、水に濡れると一瞬にしてフニャフニャになり、崩壊します。水を受け取る際に濡れやすいため、大きな袋があればダンボールごと包んでしまうとさらに安定します。ない場合は箱を濡らさないように注意しましょう。

写真2:段ボールを組み立てて袋を入れる
運搬は台車かキャリーカートで
水を入れた段ボールは重い上に持ちづらい
段ボールを使った簡易水タンクは、持ち手や取っ手がありませんので運びづらいです。台車やキャリーカートがあればそれらに乗せて移動させるとよいでしょう。
ビニール袋だけだと、水を入れた際に変形して移動や保管が難しいのですが、段ボール箱に入れることで形が安定し、持ち運びを行うことができるようになります。

写真3:運搬は台車かキャリーカートで